星の旅人たち

数多あるブログの中から幣サイトを見つけてご閲覧下さいまして誠に有難うございます。

本文は筆者が他で運営するブログでも綴ったことがあるのですが・・・ 最近、わが国のお遍路事情が「えらいこっちゃ!」なことになっていると聞きます。

お遍路人口が増えすぎて、住民とのトラブルが絶えないらしいのです。

以前のようにお遍路に対し、融和的ではないようなのです。

一方、1998年にユネスコの世界遺産に登録されたサンチアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のお話。

フランスとスペインを貫く長いルートであり、日本人は「行きたいけどこんなに休暇は取れないなァ。」などと言っていて、どうもこの映画に感化される人が多いらしいのです。

して、その映画とは「星の旅人たち」 この映画はエミリオ・エステヴェスによるヒューマン・ドラマです。

スペイン北部のキリスト教巡礼地を回るはずだったのに急死してしまった息子の遺志を継いで、彼の代わりに旅をする父親の姿を描いた物語です。

注目すべきはエステヴェス監督の実父である『地獄の黙示録』などでその名を知られる名優マーティン・シーンが、好演していること。

さて、この巡礼ですが、実際にはどのような感じなのでしょうか。

巡礼というと苦行であり、あまり楽しくないのでは?というイメージを持たれる方も多いと思います。

ところが、楽しいお祭に遭遇したり、Wi-Fiがある場所でも休めるし、バルだってある。 辛く苦しいだけではないようなのです。

なんと最高年齢70代の方もいらしたそうで。 ただスペイン人などは英語は一切使わず、ガンガン話しかけてくるけれども、アメリカ人などと友達になると、飲むのが好きな人が多いらしいので、お酒が好きな人なんかは楽しくて仲良しになれるようです。

日本人はカトリックの信仰がない人が多いし、なかなか長期休暇を取ることが難しいので、こちらに行く人はあまりいないようですね。

筆者は海外で格安旅ということがとても怖いなと思う消極的な年齢になってしまい、それが情けないことだなと思うのだけれど、ご興味がおありの方にはこの映画で雰囲気だけでも味わって下さいね!

映画が終わる頃には未来の旅の予定を「ああでもない。こうでもない。」と計画し始めるかもしれませんね。

*マーティン・シーンはチャーリー・シーンの父 つたない文をお読み頂きまして誠に有難うございました。

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皆様、本日もどうかご無事で素敵な一日をお過ごし下さいませ。

現在被災地にいらっしゃる方には一日も早く元の平常の生活に戻られることをお祈り申し上げます。

出来れば犬や猫他の動物のケアも宜しくお願い申し上げます。

 

 

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被災地で思った環境問題についての考察 


数多あるホームページの中から幣サイトを見つけてご閲覧下さいまして誠に有難うございます。

実は私、今この度の梅雨前線の影響を受け被害の最中にあるとある場所に来ております。

仕事の関係で動物のボランティアに関わっていることもあり、微力ながらもそのお手伝いをさせて頂いております。

そんな中、先般の大阪の地震やこの度の梅雨前線の影響による被害を受けた方々のことを知り、この投稿の前の記事からと、私が他で運営しているサイト(気づいたら16サイトにも及ぶ)にて、今後の課題ともいうべき環境問題のことを少しずつ書き始めました。

そのひとつに「地球温暖化」もあげられるのですが、「パリ協定」やなんだかんだと専門家達が示すシュミレーションをもとに諸説ありますが、いろいろとその手の学術記事などを読んでおりますと、集中豪雨は地理的条件や気象条件とかなり密接な関係にあり、一つ一つのケースの検討が不可欠で、集中豪雨が増加する原因が温暖化だと言い切ることは、難しいとの見方もあります。

ですから筆者はその道のプロではないため、「素人考え」でありながらも、自分なりに考えたことや収集した情報を備忘録として書き溜めてゆくに過ぎません。

そんな中途半端なもので恐縮ですが、少しでも何かを感じ取って頂ける人があれば有難いです。

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実は(←本日二度目の「実は」)筆者の家族は先の阪神淡路大震災で大切なものをたくさん失いました。

そのことについては本日は詳しく書きませんが、こと災害については「風化させてはならない」というけれども、忘れたい人もいるのじゃないかな?とも思います。

「備えがあるから大丈夫」とは言い切れないこともありますし、以前ある場所で災害訓練の際、「体験談を是非お願い致します!」と、筆者とその家族が依頼され、人前で話すのが苦手な私達は丁重にお断り申し上げたのにかかわらず、「そこをなんとか。今後の参考にさせて下さい。」と懇願され、いやいやながら話す機会がありました。

その場所の方々はとても熱心に私達に耳を傾けて下さっていたのですが、翌週行われた訓練では少し悲しくなることがありました。

それはその反省会でひとりの年配のご婦人が「本番ではご飯にこのふりかけつくの?」と質問されました。

訓練で使用した非常食のレトルトのごはんだけでは口さみしいので、誰かがふりかけを持ってきていたようでした。

確かに阪神大震災後の非常食はかなりのレヴェルで改良されてきているようでしたから、それを試食するという意味もあったかもしれないのですが、「・・・・。」

「本番って!!」

悪気があってそんなことを言ったわけではないにしろ、災害に遭ったことがない人はそんなものでしょう。

実感がわきません。

まぁ、「自分探しのためにボランティアを利用しないで下さい」といったような意見も先の東日本震災の時も問題になりましたが、それとはまた少し意味合いが違うのかな。

あの震災・・・

実際に遭った人だけが知っている人様にはいえないどさくさまぎれのお話もあったわけで。

そんなことも思い出しながら少しずつこのようなお話も綴ってゆこうと考えております。

現在被災地にいらっしゃる方には一日も早く元の平常の生活に戻られることをお祈り申し上げます。

出来れば犬や猫他の動物のケアも宜しくお願い申し上げます。

 

本日もつたない文をお読み頂きまして誠に有難うございました。

皆様、どうかご無事で素敵な1日をお過ごし下さいませ。

期限切れの食品を販売するスーパーマーケット? #1

ずいぶん前にインターネットのニュースで「スーパーマーケットの裏手のゴミ箱に捨てられている賞味期限切れの食品を拾ってホームレスへ提供している団体がある」という記事を目にしたことがあります。

確かアメリカでのお話だったかと記憶しておりますが、詳細は失念。

その前後いずれかもよく覚えていなくて恐縮なのですが、2014年初句にアメリカのボストン市内に消費期限切れの食品を販売するスーパーマーケットをオープンすると発表した人がいました。

その方こそ同国の某グルメスーパーマーケットの元社長D.R氏。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、ここではあえてお名前をイニシャルでしか記しません。

この発想は新たなビジネスモデルとしてだけではなく、同国が抱えている深刻な「食品廃棄物問題」が背景にありました。

2012年のUSDA(アメリカ合衆国農務省)によると、約4,900万人のアメリカ人が貧困により飢餓状態となる食料不足状態に陥っていました。

貧困地域では食べ物が買えない「フード・デザート」という食料砂漠状態になっており、6人に1人の割合で必要な栄養を取ることができていなかったのだそうです。

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ところがその一方で、アメリカでは年間で1,650億ドルにも及ぶ食品が捨てられている現実がありました。

その数字は年に40%の食料が破棄されているということになっていたのです。

ちなみにわが国日本は、農林水産省の資料によると約10%となっていました。

貧困層の飢餓と食品廃棄はアメリカの社会問題となっていて、この問題を一石二鳥で解決する糸口になるかもしれないということで、全米から注目が集まった大きなニュースが件のスーパーマーケットの話題でした。

しかし、オープン予定していた時期にそのスーパーマーケットはスムーズに事が運ばなくなりました。

それは「お客に腐りかけた食品を売るのか!」といった批判があったからです。

アメリカでは「消費・賞味期限」の表示規制は州ごとに行われており、統一基準がありませんでした。

USED BY

BEST BEFORE

SELL BY

このように様々な表記であるため、消費者を混乱させていることも原因で、食べられる食品を「期限の認識違い」「消費・賞味期限の不案内」といったことで、廃棄した経験がある人がたくさんいたというレポートもありました。

同スーパーマーケットの開店には前出の批判の他にも問題を抱えていましたが、そのことについては専門家を招いてガイドラインを開発、結論から申しますと、「期限切れ」の食品は扱わず「期限切れ直前」にポリシーを変更したことで、「この画期的なスーパーマーケットをつくる」と発表した時期から約1年(だったかと記憶しておりますが、誤っていたらお詫び申し上げます。)の時間を要し、ようやく開店にこぎつけたのでした。

つづく