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本日のGoogleロゴはハリウッド女優アンナ・メイウォンです。
銀幕映画が好きな私は、イングリッド・バーグマンの「グッバイアゲイン」をよく見返しますが、ファッションも素敵です。
マレーネ・デートリッヒと共演をしていたアンナ・メイオンは、イングリッド・バーグマンよりも10年も前に生まれた人です。
人種差別は実際にはいまだにありますが、当時の彼女の苦労は大変なものだったかと思います。
そういえば、私が若い頃から敬愛するイヴ・サンローランは、有色人種を初めてランウェイで歩かせたデザイナーでした。
あのナオミ・キャンベルもヴォーグ誌の表紙に黒人として初めて起用されたのも、イヴ・サンローランの働きかけがあったからだそうです。
現在はどうなのかはわかりませんが、日本人もその昔は、特別な人は別として、いきなりニューヨークで暮らしていこうとしても、皿洗いくらいからしか雇用してもらえませんでした。
アンナ・メイウォンのカリフォルニア時代は、法の存在もあり、東洋人に厳しい環境でした。
その後、彼女はヨーロッパに進出し、成功を収め、ハリウッドに凱旋。
しかし、以前と変わらない人種差別に苦しみました。
Googleは、本日彼女が初めて主演を努めた映画「恋の睡蓮」が公開された日にこのロゴにしたのでした。
ずいぶん前にグーグルがアルファベットに社名を変更した時もニヤリとしたものですが、私は毎日このロゴの意図するところを勝手に推測してまたもやニヤニヤするのです。
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もう51才ですけれどもッ!お手本などというおこがましいことは言えなくて、後に続くお若い方々が筆者のように道を誤らないように???(笑)
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