被災地で思った環境問題についての考察 

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数多あるホームページの中から幣サイトを見つけてご閲覧下さいまして誠に有難うございます。

実は私、今この度の梅雨前線の影響を受け被害の最中にあるとある場所に来ております。

仕事の関係で動物のボランティアに関わっていることもあり、微力ながらもそのお手伝いをさせて頂いております。

そんな中、先般の大阪の地震やこの度の梅雨前線の影響による被害を受けた方々のことを知り、この投稿の前の記事からと、私が他で運営しているサイト(気づいたら16サイトにも及ぶ)にて、今後の課題ともいうべき環境問題のことを少しずつ書き始めました。

そのひとつに「地球温暖化」もあげられるのですが、「パリ協定」やなんだかんだと専門家達が示すシュミレーションをもとに諸説ありますが、いろいろとその手の学術記事などを読んでおりますと、集中豪雨は地理的条件や気象条件とかなり密接な関係にあり、一つ一つのケースの検討が不可欠で、集中豪雨が増加する原因が温暖化だと言い切ることは、難しいとの見方もあります。

ですから筆者はその道のプロではないため、「素人考え」でありながらも、自分なりに考えたことや収集した情報を備忘録として書き溜めてゆくに過ぎません。

そんな中途半端なもので恐縮ですが、少しでも何かを感じ取って頂ける人があれば有難いです。

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実は(←本日二度目の「実は」)筆者の家族は先の阪神淡路大震災で大切なものをたくさん失いました。

そのことについては本日は詳しく書きませんが、こと災害については「風化させてはならない」というけれども、忘れたい人もいるのじゃないかな?とも思います。

「備えがあるから大丈夫」とは言い切れないこともありますし、以前ある場所で災害訓練の際、「体験談を是非お願い致します!」と、筆者とその家族が依頼され、人前で話すのが苦手な私達は丁重にお断り申し上げたのにかかわらず、「そこをなんとか。今後の参考にさせて下さい。」と懇願され、いやいやながら話す機会がありました。

その場所の方々はとても熱心に私達に耳を傾けて下さっていたのですが、翌週行われた訓練では少し悲しくなることがありました。

それはその反省会でひとりの年配のご婦人が「本番ではご飯にこのふりかけつくの?」と質問されました。

訓練で使用した非常食のレトルトのごはんだけでは口さみしいので、誰かがふりかけを持ってきていたようでした。

確かに阪神大震災後の非常食はかなりのレヴェルで改良されてきているようでしたから、それを試食するという意味もあったかもしれないのですが、「・・・・。」

「本番って!!」

悪気があってそんなことを言ったわけではないにしろ、災害に遭ったことがない人はそんなものでしょう。

実感がわきません。

まぁ、「自分探しのためにボランティアを利用しないで下さい」といったような意見も先の東日本震災の時も問題になりましたが、それとはまた少し意味合いが違うのかな。

あの震災・・・

実際に遭った人だけが知っている人様にはいえないどさくさまぎれのお話もあったわけで。

そんなことも思い出しながら少しずつこのようなお話も綴ってゆこうと考えております。

現在被災地にいらっしゃる方には一日も早く元の平常の生活に戻られることをお祈り申し上げます。

出来れば犬や猫他の動物のケアも宜しくお願い申し上げます。

 

本日もつたない文をお読み頂きまして誠に有難うございました。

皆様、どうかご無事で素敵な1日をお過ごし下さいませ。

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